買ったのは少し前ですが、今日最後まで読んだので。

きみにしか聞こえない (角川コミックス・エース 170-2)

きみにしか聞こえない (角川コミックス・エース 170-2)

きみにしか聞こえない―CALLING YOU (角川スニーカー文庫)のコミカライズで、以前にもきみにしか聞こえない―Calling you (あすかコミックスDX)でコミックになっています(きみにしか聞こえない CALLING YOU - Wikipediaより)。

この原作に出会ったのはかなり早くて、偶然買った「ザ・スニーカー」で読んで読んでいます。つまり、初出そのもの。もう7年前です。そのときも、切ないクライマックスに鼻がつんとしたものです。そして、今日も鼻が痛くなりました。

どうやら、3ヶ月前に映画になっていたようですが、タイトルが変わっていたこともあって気がつきませんでした。ただWikipediaの情報を見て思うところは、空想上の携帯電話を実写映像で表現することに難しさがあるとはいえ、''公園で拾ったおもちゃの携帯電話'' ではちょっとこの作品の不思議さが失われてしまっているわけで、どうなのかなあとと思ってしまいます。